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起業する自分へのインフラ整備について

自分で何か好きな事で独立開業してみたいと思ったとき、まず自分へのインフラの整備について考えてみましょう

1.事業計画書

捕らぬ狸の皮算用ではないですが、こうやったら儲かるみたいな絵が描けていないと、そもそも仕事しては成り立ちません。
自分の考えを計画書にすることで、本当に商売として成り立つのか試算することが事業計画書の目的です

2.携帯電話

下請けで仕事をするにも、まず連絡がつかないと仕事が始まりません。
あと携帯を身につける癖が必要です

3.仕事用のメールアドレス

PDFファイルなど添付ファイルが転送できるメールアドレスが最低限1つは必要です。
契約しているプロバイダーのメールアドレスや、独自ドメインのメールアドレスを持ちましょう。
さらに、情報を得るためのメルマガ用のフリーのメールアドレスもあったら便利です。
フリーメールとしては、gmailのメールアドレスを使用している方も多いです。
携帯電話の乗り換えを考えた時、その都度メールアカウントが変わるのも大変なので、無料で利用できるgmailをスマートフォン用のメールアドレスとして利用している方も増えてきました。(私もその一人です。)
Googleのクラウドサービス(無料)を利用して、大きなサイズのデータのやりとりもできます。

4.名刺

起業すると多くの人と名刺交換をさせていただく機会が増えます。
名刺は会社の顔であるとともに自分の分身です。「私はこのような者です。会社はこんなことをやっています。
ぜひ、興味を持ってください。詳しくは、会社のHPや私のブログを見てください」と伝えるための道具と 意識しましょう。
そして名刺は連絡先を伝える為だけのものではありません。

名刺の作成方法

1)名刺の両面を有効に使うこと。限られたスペースなものの、裏面が真っ白ではもったいないです。
両面を使い、積極的にアピールしましょう!
2)会社のロゴマーク、写真、イラストを使って忘れられない人になる入れることです。
文字だけの名刺と比べ、視覚的に印象づけられる名刺になります。
3)パッと見で何をやっている人かわかる。
肩書き、キャッチフレーズ(キャッチコピー)、魅力的な業務内容の説明文を入れます。
自分の良い点を口頭で伝えるのは難しいですが、名刺に書いておくと相手方に読んでいただくことができます。
4)依頼やお問い合わせをしてもらいやすいように、連絡先をわかりやすく記載する。
5)スムーズなコミュニケーションができる会話のネタを仕込む。
営業には「雑談」が必要とも言われています。いきなり仕事の話ではなく、雑談をする事で相手との距離を
縮める効果があります。雑談を通してお互いの事をしり、信頼関係ができてから仕事につながります。
6)多く配れる様に印刷コストはできるだけ安くする
印刷料を抑える事で、多くの人に配りましょう。
7)何種類か作ってみることです。最終的に相手の反応が良いデザインに絞ったり、
名刺を渡す相手に合わせてデザインを使い分けたりするのも良いと思います。

5.郵便物や宅配物が受け取れる環境

ネットビジネスであっても事業として始めるのであれば、事務所や店舗、お家の仕事部屋であっても
郵便物や宅配物が実際に届く環境は必要かと思います。
また実店舗があるからこそ、ネットビジネスが生きてくるものだと思います。

6.パソコン

スマートフォンがモバイルコンピュータとしての役割を果たそうとしていますが、それでもパソコンで作業した方が、仕事の効率が上がることが多いです。
まず画面のサイズが異なります。デュアルモニターで作業するとさらに効率が上がります。
CPUやメモリなどの処理能力が違います。
キーボードやマウスによりさらに仕事の効率が上がります。
最初はなるべくメモリの搭載量の多いマシンを買っておくか、後で増設出来るようにしておいた方がいいです。
あとは強いていえば、持ち運ぶ理由が無いならノートより、デスクトップマシンがいいかと思います。

7.固定電話とコピー機兼FAX

無いと相手に対して「胡散臭い会社」扱うを受けとめられ、有るとその地域に職場があるという安心感があります。
ただ固定電話は携帯電話に転送できるようにしておくことは、SOHOビジネスとしては必須となります。
私の場合、J.COMでインターネット回線をつなぎ、光電話を契約しています。
この場合、J.COMの光電話からのauへの携帯電話への転送料金が無料となり、SOHOビジネスの立ち上げ時には、とても魅力的かと思います。

8.ホームページ

ホームページ上に業務内容や報酬体系等を掲載することによって、大きな名刺となります。
商品やサービスの告知としての営業ツールとしての役割